都内飲食店の支援実績
支援9か月で売上330%(支援開始前の月比)。店舗の人気メニューを、ECでも売れる形に
- 支援期間
- 1年6か月
- 支援領域
- 事業開発EC広告
ご相談時の状況
都内で人気の飲食店が、店舗の人気メニューをECで販売するためのご支援です。Webマーケティングの戦略設計に詳しい方も、実際の運用を担うメンバーも社内にいない状況だったため、戦略づくりから実行までを一気通貫でお引き受けしました。
ECサイトの初期構築は代表者様ご自身で進められ、販売開始までは至っていました。公式サイトに加えて楽天・Amazonにも出店していましたが、ユーザーから見た商品の魅力や価値が伝わりきっていないこと、各プラットフォームの特性に合わせた検索対策ができていないこと、画面の使いやすさが整っていないことなど、伸ばせる余地が多く残っていました。
実際に動かしたこと
- 01
公式サイトを刷新し、定期購入で続けていただける設計にする
食品という商材に合わせて、美味しそうに見えるシズル感と、素材やつくり方へのこだわりがサムネイルやクリエイティブで伝わるデザインを導入しました。当時の公式サイトはスマホでの見やすさが十分でなく、コラム記事も見つけにくい状態だったため、お客様が知りたい情報を前面に出す構成に作り替えています。あわせて「単品だけでなく定期購入を伸ばしたい」というご意向を受け、定期購入のおすすめの出し方や価値の伝え方、価格の設定まで、無理なく続けていただくためのプランを設計しました。
- 02
楽天・Amazonを作り直し、モール内の検索と広告で回収できる形にする
公式サイト用に制作したクリエイティブとデザインを展開し、楽天・Amazonの商品ページを大幅にリニューアルしました。どのカテゴリー・キーワードでモール内の自然検索の上位を狙うか、どの広告枠にどこまでのクリック単価で投資すれば回収できるかを決め、競合の状況を見ながら実行まで担いました。
- 03
来店客をECにつなぎ、インタビューから「贈る需要」を見つける
大きな広告費をかけて新規のお客様を集めるのではなく、まずは店舗で味わって満足いただいたお客様に、ご自宅でも購入いただく導線を優先しました。LINEなどを使って来店客をECにつなぐ流れを設計し、並行してお客様へのインタビューを実施。その結果、ご自身用だけでなく家族や知人へのギフトとしての需要が一定数あること、なかでも「息子の食生活が心配」と、ご実家からお子さんの自宅へ定期便を直接送っているケースが目立つことが分かりました。この「離れて暮らす大切な人へ贈る」というニーズを受けて、公式サイトでのギフトの見せ方やラッピングの対応を強化しました。
結果
初期は公式サイトの構築に注力し、その後に楽天・Amazonのリニューアルを進めました。支援開始から9か月の時点で、楽天・Amazonともに主力キーワードの自然検索で1位を獲得しました。公式サイトでは、単品購入のお客様を定期購入へとつなげ、継続して獲得できる体制ができました。EC全体(公式サイト・楽天・Amazonの合計)の月間売上は、同じく9か月時点で、支援開始前の月と比べて330%になりました。
もともと商品力が高く、満足度の高い商品でした。インタビューで見えたお客様の本音をもとに、その商品をECでも売れる形に一から組み立て直したこと、そしてインハウスで一定の売上を保てる体制と運用の流れを社内に残せたことが、本支援のポイントです。
※ 守秘の都合で社名は伏せ、業種でご紹介しています。数値は当該案件の実績で、成果を保証するものではありません。同じような状況について相談する
