生活雑貨ブランドの支援実績
売上前年比220%。紹介投稿が自然に生まれる仕組みで、カテゴリー内の存在感を高めた
- 支援期間
- 9か月
- 支援領域
- SNSEC
ご相談時の状況
Amazon・楽天などのECモールで、モール内広告を軸に売上が順調に伸びていたブランドです。
生活雑貨という商材柄、Instagramの公式アカウントも運用していましたが、投稿の頻度は安定せず、運用体制も整っていない状態からのスタートでした。
実際に動かしたこと
- 01
ショート動画を軸に、マーケティング戦略を組み直す
まずはマーケティング戦略の立案から着手しました。ECモールでの売上はすでに立っていたこと、そして商品の価値や魅力が見た目で直感的に伝わる商材だったことから、施策の重心をショート動画に置き、「公式アカウント運用」と「インフルエンサー施策」の2本で設計しました。
- 02
公式アカウントを「比較検討で見に来る場所」にする
公式アカウントでは、再生回数やバズを目的にしませんでした。インフルエンサー施策などで商品を知った方が、興味を持って確かめに来る場所と位置づけ、商品から離れた啓蒙的な投稿はやめて、商品そのものの価値を伝える投稿に絞りました。すでに上がっていたUGCは許可をいただいたうえで活用し、さまざまな利用シーンや、どんな方が使っているかが一目で分かる構成に切り替えています。
- 03
著名インフルエンサー約5名の起用で「格」をつくる
YouTubeやTikTokで発信する著名なインフルエンサー約5名に、商品の紹介を依頼しました。狙いはこの施策単体の費用対効果よりも、次のギフティング施策の承諾率と再生数の底上げです。誰もが知る方が紹介している商品となれば、その権威性を二次利用してブランディングに生かせます。さらに他のインフルエンサーにとっても「あの人も使っている商品を紹介できる」という格がつき、PR費用なしでも引き受けてもらいやすくなります。
- 04
中堅〜マイクロへのギフティングで、紹介投稿が自走する仕組みに
Instagramを軸に、中堅〜マイクロインフルエンサーへのギフティングを展開しました。当初は1投稿あたり3万〜5万円のPR費用をお支払いしないと受けてもらえず、DMの返信率も5〜10%ほどでした。著名インフルエンサーの起用後は返信率が約50%まで上がり、商品提供のみで引き受けてくれる方が大きく増加。フォロワー10万人超のアカウントにご対応いただいたり、インフルエンサーの方から「紹介させてほしい」とお声がけいただいたりする状態になりました。投稿の方向性をすり合わせながら、配信を重ねています。
結果
インフルエンサーマーケティングを起点に、売上前年比220%(約2.2倍)を達成しました。Instagram公式アカウント経由の購入数は支援前から約400%アップ。公式アカウントからAmazon・楽天へ流れた購入も合わせると、伸び幅はさらに大きいと考えています(モール側の流入は推計)。
競合の多いカテゴリーでしたが、紹介投稿が継続的に生まれる仕組みと著名インフルエンサーの起用に先んじて取り組んだことで、SNS上でカテゴリー内の存在感を高めることができました。
施策の前後で変わったこと
- インフルエンサーからのDM返信率
- 5〜10%→約50%
- 依頼時の費用
- 1投稿3万〜5万円→ほぼ商品提供のみ
- ご依頼の流れ
- こちらから依頼→先方から紹介のご希望も
その後
SNSでの存在感はECモールにも波及し、主要キーワードでAmazon・楽天の自然検索の上位に表示される期間が増えました。モール内広告のクリック単価も抑えられるようになりました。インフルエンサー施策を起点に、マーケティングチャネル全体の獲得単価を抑えながら、売上と利益をともに伸ばせた事例です。
※ 守秘の都合で社名は伏せ、業種でご紹介しています。数値は当該案件の実績で、成果を保証するものではありません。同じような状況について相談する
